2008年2月11日(月)10:08

サルコジ大統領は仏議会によるリスボン条約の批准を称賛

パリ(AFP)

フランスのニコラ・サルコジ大統領はフランスの上下両院による新EU条約の批准を歓迎した。「フランスはEUに戻った」。私はEUが2008年下半期のフランス議長国のもとで「大国」Grossmachtへと前進するよう望む、と大統領はテレビのコメントで述べた。

国民議会に続き上院も先週木曜日の夜遅くリスボン条約批准を承認した。同条約の前身となるEU憲法は2005年にフランスとオランダの国民投票で否決されている。サルコジ大統領は昨年の大統領選の時点から、EU憲法に代わる「簡略版の条約」に対して支持を求めていた。

大国フランスの批准以前に、ハンガリー、スロヴェニア、マルタ、ルーマニアの新規加盟国4ヶ国が条約批准を承認している。リスボン条約は昨年12月にポルトガルで調印された。ドイツでは5月に批准が予定されている。

原題:Sarkozy lobt Parlament fuer Ratifizierung des EU-Vertrags




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